普通だったらあり得ないくらいに、純子のプリーツスカートが激しく捲り上げられています。
誰か人間がこんなことをしたらもちろん訴えられます。悲鳴も上がります。いくら純子でも...
でも、相手は風です。怒ってみても仕方ありません。それに誰も純子を見てはいないんだから...
そう思うと、今度は、風に...風の意地悪に...屈服するのが、歓びに感じられるようになりました。

純子は風に向かって言いました...いいわ。屈服するわ。心ゆくまで純子のスカートを苛めて下さいませ。
スカートが激しく揺さぶられるほど、純子のからだはつらくなって...どうぞ、純子をお好きなだけ嬲って...