
プリーツミニスカートを着けて時を過ごしているうちに、もう外は暗くなりました。とうとう夜が来たの...
純子はスカート姿でいると、どうしてもある種類の妄想に耽ってしまうんです。被虐的って呼ばれる種類の...
でもそれは、純子の心の中の勝手な妄想...誰にでも種類の違いこそあれ、そんな妄想は普通ではないでしょうか?
妄想がスカートの中のからだにどう反映するとしても、誰もそれをあからさまにする権利はないし、純子に義務もありません...
プリーツスカート姿でソファに座って読みふけっているのは、館 淳一作の「秘密サロン」っていう文庫です。
本屋で見かけた表紙絵の女性のタイトスカート姿に何となく引かれて...それだけもう興奮していたのでしょう...
プリーツスカート姿で脚を揃えて座ったり脚を組んだりする様子をじっくりと見られる...恥ずかしさ?歓び?
昼下がりや深夜の電車や地下鉄で、向かいの席でこんな光景があったとしてもじっくり見るわけには行きません...